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借金・債務整理の漫画コラム多重債務から解放されたい!試す価値のある4つの方法(漫画付き)

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  1. ぬこー様

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消費者金融市場の活性化に伴い、複数業者からの多重債務で首が回らなくなっているという人は増えてきています。
このような事情を背景に、国や地方自治体では生活困窮者支援制度などのさまざまな多重債務者対策を行っています。

多重債務が原因で生活が困窮しているという人は、まずは各自治体の窓口に相談するのがおすすめですが、自治体によっては予約が必要だったり、時間内では満足な話ができなかったりするなど、スピーディーな解決を図ることが難しいケースもあります。
多重債務対策にはいくつかの方法がありますが、まずはどんな選択肢があるのかを知っておけば、相談をする際も自分の希望を伝えやすくなります。
そこで今回は多重債務から解放されるための4つの方法について、詳しく解説します。

払いすぎたお金が返ってくる!過払い金請求

過払い金請求とは、払いすぎた利息の返還を求めることです。
利息は利息制限法によってその上限が定められており、元本が10万円未満の場合は年利20%、元本が10万円以上100万円未満の場合は年利18%、元本が100万円以上の場合は年利15%となっています。

グレーゾーン金利は29.2%


しかし、かつては利息制限法のほかに出資法という法律があり、多くの賃金業者が出資法の上限である29.2%の利息を適用していました。
この両方の利率の食い違いをグレーゾーン金利と呼びます。2006年の最高裁判決によってこのグレーゾーン金利が認められなくなり、2010年には貸金業法の上限金利は利息制限法に一本化されました。
これにより2010年以前に消費者金融やクレジットカードでお金を借りていた人は、払いすぎていた利息を取り戻すことができるようになったのです。
過払い金請求をするメリットは払いすぎた利息が戻ってくるだけでなく、過払い金請求をしてもブラックリストには登録されないということが挙げられます。つまり、過払い金請求をしてもローンの審査などには影響が出ないのです。

過払い金請求には時効がある


しかし、一方でデメリットもあります。まずはこの過払い金請求には時効が10年と定められていることです。お金を借りた日から10年を越えてしまうと、過払い金請求をすること自体ができなくなってしまいます。
また、過払い金請求をして返還されても債務が残ってしまう場合には、任意整理などが必要になるため信用情報機関に事故情報として登録(ブラックリストにのる)されます。
さらに過払い金請求を行った賃金業者やそのグループ会社からは、ほとんどのケースでその後二度とお金を借りることはできないでしょう。

交渉力がカギ!任意整理

任意整理とは、司法書士や弁護士が債権者と債務者の間に入り、返済方法や返済額について交渉を行う手続きのことです。

この手続きに裁判所は関与せず、多くの債務整理のなかでも最もよく利用されている方法です。
任意整理をするメリットとして挙げられるのは、増え続ける利息が免除され、借金の完済が早まるということです。

また自由度が高い手続きなので、一部の債権者だけを整理するということが可能です。
たとえば、消費者金融のカード類はすべて任意整理のリストに入れ、仕事で使っている車のローンは整理しないといった具合に、「使えなくなると困るものだけは債務整理をしない」ということができます。

任意整理はブラックリストに載る?


 一方デメリットは、いわゆるブラックリストに登録されてしまいますので、手続き後5年間は借り入れをすることができなくなってしまう点です。また自己破産や債務整理とは異なり、借金額自体を減額することもできません。そのほか任意整理に応じない業者も増えてきているという現状もあり、任意整理が成功するかどうかは、依頼する弁護士や司法書士の交渉力次第といえるでしょう。 

借金返済の道筋が見える!?個人再生

個人再生とは、裁判所に再生計画書を提出することによって、原則として債務を5分の1にしてもらう手続きのことです。

個人再生を行った場合には、3年から5年で減額された債務を支払わなければなりません。
つまり、個人再生は自己破産と任意整理の中間にあるような制度といえるでしょう。 個人再生を行うメリットは、債務が減額されるため完済までが楽になること、自己破産とは違って住宅や車のような財産を手放す必要がないことが挙げられます。また、手続きが開始されると債権者は給料の差し押さえのような強制執行ができなくなるというのも大きなメリットです。

個人再生はブラックリストに載る?


デメリットとしては、ブラックリストに登録され5年から10年の間借り入れができなくなってしまうこと、返済の継続ができると認められるだけの収入がないと、手続きできないことが挙げられます。また、官報という国が発行する機関紙に住所と氏名が掲載されてしまいます。

多重債務者の最後の砦!?自己破産

最後の砦として考えられる方法が自己破産です。

自己破産は裁判所に破産申立書を提出することによって免責許可をもらい、すべての借金をゼロにすることができます。
ただし自己破産が認められるのは、債務者が返済不能であると認められた場合に限り、その基準は債務者の負債額や収入、資産などによって総合的に判断されます。
自己破産のメリットはすべての債務をゼロにできること、債権者が強制執行を行えなくなることです。
また自己破産をしたからといってすべての財産が取り上げられるわけではなく、ある程度は手元に残すことができます

自己破産はブラックリストに載るだけじゃない?


一方でデメリットは、ブラックリストに登録されることや官報に住所氏名が記載されてしまうこと、さらに警備員や士業などいくつかの職業に一定期間は就けなくなることです。

あなたに合っているのはどの方法?見極めるコツ

多重債務に苦しんでいる場合には、いくつかの対策を取ることができます。
ただし、どの方法が自分に最も適しているかは、借金の額や経済状況などによって異なりますので、それぞれの方法をよく理解しておくことが大切です。
過払い金請求を行うことで完済が可能であれば、過払い金請求がよいでしょうし、無理な場合は任意整理をしたほうがよいのか、あるいは思い切って自己破産をしてしまったほうがよいのかを検討する必要があるでしょう。

悩んで押しつぶされる前に相談しよう!


まずは一人で悩み苦しむよりも、一度弁護士や司法書士といった専門家に相談してみることをおすすめします。専門家はあなたの悩みに深くアプローチし、最適な方法を見極めてくれるでしょう。もしも、いきなり相談することが難しいと感じたら、借金減額シミュレーターを使ってみてください。これを使えばアナタに合った最適の借金減額方法を無料で診断してくれて借金の減額金額を診断してくれます。

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