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離婚問題の漫画コラム子どもの利益を守る!面会交流の重要性(漫画付き)

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  1. 退屈健

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苦労して離婚できたのだから、もう二度と顔を見たくないという人もいるでしょう。

それでも、子どもがいる場合には面会交流という問題が生じます。
これは、監護者ではない親が子どもと面会することです。

面会交流は民法などで規定されているものではありませんが、子どもの福祉にとって欠かせないものです。

しかし、場合によっては子どもに悪影響となることもあります。
今後のことを見据えながらどうすべきか、子どもの利益という点から考えていきましょう。

法律によって認められた!面会交流権とは

面会交流権とは、離婚後、子供と離れて暮らしている方の親が子どもと連絡をとり合ったり面会し、一緒の時間を過ごしたりすることができる権利です。
これは、親が子どもと会いふれあうことが親としての当然の権利であり、同時に子どもの福祉にも沿うものだからという考えから認められています。

面会交流については民法で定められたれっきとした権利です。
そのため、子どもに悪影響を及ぼさない限りは、正当な理由なく面会交流を拒否できません。

子供に対する面会交流権は親として当然持っている権利であって、子どもに会うことまで拒否できるとは考えられていません。

何を決めればいいの?面会交流の内容

面会交流は離婚した後にも問題となることが多いものです。
子どもにかかわってくることなので、きちんと取り決めをして文書化しておくと、後で言った言わないのトラブルを避けることができます。

離婚してもそれぞれは親であるので、その権利と義務を果たすために他の条件と同等に慎重に取り組みましょう。
具体的なポイントとしては、面会の頻度、1回あたりの面会時間、日数、場所、連絡方法、宿泊の有無、費用の負担、連絡方法、学校行事への参加などについてでしょう。

頻繁な面接が不適当なときには運動会だけにする、電話だけにするといった方法もあります。
誕生日ごとに成長の様子を記録した媒体を贈るとしてもかまいません。
何にせよ、あまりに厳密すぎる取り決めは実行できなくなることが多々あります。

子どもの成長に合わせて柔軟に対応できるようにしておきましょう。

子どもが小さくても面会交流は認められるの?

子どもがまだ小さい、赤ちゃんの場合はどうなるのでしょうか。
これは、子どもが何歳であれ、親であれば面会交流の権利はもちろんあります。

ただし、実際の面会の場面で通常と異なる部分が出てきます。
ある程度手が離れた子どもであれば親権や監護権をもつ者が待ち合わせ場所まで連れてきて受け渡しを行い、その後は立ち会わなくても問題はありません。

しかし、子どもが乳児などであれば、おむつの処理やミルクといった身の回りの世話をすることが難しいかもしれません。
そうなると、親権や監護権をもつ者が同席しながら行わなくてはなりません。

生後間もない場合には衛生上の問題もありますので、面会交流ができないこともでてきます。
この場合は子どもがある程度の年齢になるまで、写真や動画などで間接的に交流を行う場合があります。

面会交流を拒否したい!気になる条件や方法

面会させることが子どもに危害や悪影響を及ぼす恐れがある場合には、面会を拒否したり、制限したりすることができます。

面会の仕方によっては子どもに動揺を与え精神的なダメージを与えることもあります。
子どもに暴力をふるう、子どもを連れ去る恐れがあるなど、具体的な悪影響がある場合には、子どもがある程度の年齢になるまで面会を禁止にする、親権者もしくは監護者同伴でのみ面会可能とするといった方法もあります。

面会の際に復縁を迫ったり、金銭の要求をしたりするような場合でも面会交流権の停止を家庭裁判所に申し立てることができます。
調停では家庭裁判所が双方の話を聞き、さらに子どもの生活や精神状態・本人の意思などを調査します。

その上で、子どもの意思を尊重した取り決めとなるように話し合いがされます。
もし、調停で合意できない時には裁判所の審判によるところとなります。

最優先すべきは子どもの利益

面会交流など定期的に子どもと会わせるだけだから、何も難しいことはないのではないかと考えがちです。
しかし、実際に当事者となってみるとそんな生易しいものではありません。

話し合いを持とうにも、対立している両親がお互いをいがみ合っている状態です。
離婚が成立する前の別居期間中の面会交流であれば、子どもに相手の悪口を吹き込んだり、今の状況に探りを入れたりと子どもにとってマイナスの影響となりかねません。
もちろん、両親の感情は胸の内にしまって冷静に子どもと接する方もいますが、どちらかといえば少数派でしょう。

面会の場所が相手の自宅であれば、両親以外に祖父母も同席しているかもしれません。
祖父母が親権者の悪口を言っていれば、それを帰宅した子どもから伝え聞いてさらに話がややこしくなることだってあります。

親の都合で振り回されるのは子どもです。面会交流をする場合の条件は、子どもへの影響や負担をよく検討しましょう。

子どもは成長するものです。無理のない範囲で設定すべきです。
不利益を被ることが予見されるのならば、拒否も視野に入れて慎重に考えてください。

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