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判例要約
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ヤミ金業者に返済したお金を取り戻すことはできるのかな~?

ずばり! 取り返すことができる

なぜ、取り返すことができるのか?「街角相談所-法律-」
では、実際にあったお話しをもとに解りやすく解説します。

ヤミ金業者に返済したお金を取り戻すことはできるのか?

実際にあったヤミ金の借金返済に関する話

太郎さんはお金がなく借金をしようとしましたが、既に多額の借金があり、銀行などの通常の金融機関からは借り入れができなくなっていました。
さらに、いろいろなところの返済が間に合わなくなり、親や知人などから借りようにもすでに信用を失っていたため、生活費すらどうにもならない状況でした。

そこで太郎さんは、ヤミ金業者(法律で定められた年29.2パーセントの割合を遙かに超える高金利でお金の貸付を行う違法貸金業者)から借金をすることを決め、25万円を借り最初の利息を引いた分の20万円を手にしました。

その後太郎さんはニュースで「ヤミ金業者から借りた金銭は返還しなくていい」との情報を目にしたので返済日がきても返済しなかったところ、ヤミ金業者から激しい取り立てを受けました。
法的に返済しなくてもいいと思っていたものの、取り立ての人が毎日家に訪れては激しい取り立てがされることから恐怖もあり、夜も眠れなくなったので結果的に太郎さんは25万円をヤミ金業者に返済しました。

しかしそれでも返済したお金が惜しくなった太郎さんは、ヤミ金業者に対して返済した25万円を返還するよう請求しました。 

「ヤミ金業者に返済したお金を取り戻すことはできるのか?」の結果について

太郎さんの請求は認められ、25万円を返還してもらうことができた。

ポイント解説

(1)ヤミ金業者による貸付は無効

⇒ ヤミ金業者は太郎さんとの間で金銭消費貸借取引を行ったが、約定利息はいずれも年29.2パーセントの割合を遙かに超える途方もないものであり、貸付行為自体が原告の窮迫ないし無思慮に乗じて暴利を貪ることを目的とした犯罪行為であるから、公序良俗違反として契約は全面的に無効となり、貸付金は不法原因給付であるから返済する義務と判断された。

(2)利息契約も全体として無効

⇒ 天引き後の交付額を元本額として計算すると年2172パーセントから3765パーセントと著しく高利であり、いずれも所定の利率を大幅に上回るものであるから、本件利息契約は、太郎さんの軽率もしくは無経験を利用して著しく過当な利益の獲得を目的とするものと認められ、暴利行為として公序良俗に反するということができ、利息制限法所定の制限利率の範囲内にとどまる部分も含め全体として無効とするのが相当であると判断された。つまり、5万円分の利息契約分についても返還を請求できる。

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この事例の投稿者

街角相談所 -法律- 編集部

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