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判例要約
rissuru

ホテルで火災が発生したら、ホテルの責任者は業務上過失致死罪として罪に問われるのかな~?

ずばり! 業務上過失致死罪として罪に問われる

なぜ、業務上過失致死罪として罪に問われるのか?「街角相談所-法律-」
では、実際にあったお話しをもとに解りやすく解説します。

ホテルで火災が発生したら、ホテルの責任者は業務上過失致死罪として罪に問われるのか?

実際にあったお話し

太郎さんは街角ホテルを経営していた会社の社長で街角ホテルの責任者でもありました。

10階建ての街角ホテルは法律でスプリンクラーの設置を義務付けられていたにもかかわらず、4階から10階まではスプリンクラーが設置されていませんでした。

また、街角ホテルでは消火訓練や避難訓練が行われていませんでした。

消防局からスプリンクラーの設置などを行うように太郎さんは注意を受けていましたが太郎さんはこれを放置していました。

ある日、街角ホテルの9階客室に宿泊したお客さんがタバコの火を消し忘れたことにより火事が発生しました。

火は街角ホテルの9階、10階の大部分に広がりました。

街角ホテルの従業員は火をすぐに発見したものの、適切な対応を取ることができなかったため、多くのお客さんが死亡しました。

その後、太郎さんは業務上過失致死罪で起訴されてしまいました。

これに対して、太郎さんの弁護人は「太郎さんには過失がないから、業務上過失致死罪は成立しない」と主張しました

「ホテルで火災が発生したら、ホテルの責任者は業務上過失致死罪として罪に問われるのか?」の結果について

太郎さんの主張は認められず、太郎さんの行為には業務上過失致死罪が成立するとされた。

ポイント解説

(1)ホテルの責任者は、ホテルの管理・監督に過失があれば、過失犯が成立すると判断された。

⇒ 監督的立場にある者は犯罪結果が発生することを防止するために、物的設備や人的体制を事前に整備する義務を負うとされている。
今回の事件では、太郎さんは街角ホテルの責任者の立場にあった。そして、スプリンクラーの設置、消防訓練の実施などを怠っていることを認識しており、ホテルで火災が発生した場合には宿泊客に死傷の危険が及ぶことを十分予見することができた。したがって、宿泊客が死亡した今回の火災について、太郎さんには管理・監督の過失が認められると判断された。

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街角相談所 -法律- 編集部

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